竜とそばかすの姫の舞台浅尾沈下橋【行き方や集落を案内】

こんにちは。有機高揚の宮下です。

竜とそばかすの姫の舞台となった浅尾沈下橋には毎日たくさんの人が聖地巡礼に訪れています。

ここでは浅尾沈下橋、鎌井田集落について紹介したいと思います。

※橋梁修繕のため、令和5年10月下旬から令和6年3月下旬頃まで工事中となります。
期間内に沈下橋が通行止めになる期間もありますので、ご了承ください。

竜とそばかすの姫とは?

竜とそばかすの姫はスタジオ地図制作によるアニメーション映画、「未来のミライ」に続く細田守監督の最新作です。

母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。

主人公の女子高校生・すずの暮らす町は高知県を舞台(モデル)に描かれています。

舞台は浅尾沈下橋


浅尾(あそお)沈下橋は、高知県高岡郡越知町にあります。

ここは主人公すずが通学路として利用する橋として登場します。

浅尾沈下橋には上映開始からの3カ月で約1万人が訪れ、映画の中に登場するシーンを撮影しSNSなどで拡散されています。

浅尾沈下橋は映画の中でBelleが歌う【はなればなれの君へ】のミュージックビデオにも登場しています。

浅尾沈下橋へのアクセス

浅尾沈下橋への行き方はこちら。

県道18号から浅尾沈下橋の看板を目印に町道へ入り約1キロ進む。

ここのバス停まで来たら、左折し坂を下る。

この坂を下っていく。

坂を下ると沈下橋が見えるので、右に曲がる。

駐車禁止のコーンが立っているので、コーンより奥に駐車する。

ここから奥のスペースまで駐車可能。

● 高知空港(高知龍馬空港)から車で約60分
● 伊野インターから車で約30分

映画公開中は、混雑を防ぐため住民以外の車両乗り入れが禁止され、シャトルバスが運行されていましたが、現在は住民以外の車両も自由に行き来できるようになっています。

土日祝日は、警備員が立っているので駐車場へ誘導してくれます。

※沈下橋に観光客が利用できるトイレはありません。日ノ瀬清流公園(車で約2分)に公衆トイレがあります。

主人公すずの住む集落

沈下橋の向こうにあるのが、鎌井田(かまいだ)集落です。

集落には約60戸の家があり人口は約130人。

春はタケノコやイタドリなど山野草が採れ、夏は山椒、秋は稲穂の香りが漂い、冬は文旦が黄色く実った自然のクリスマスツリーが見られます。

昔は仁淀川上流から下流へ舟で物資を運ぶ際に途中の休憩地点として利用され、宿場町として栄えていたそうです。

廃校となった小学校、中学校、保育園の跡や、商店として利用されていた場所も見られます。

残念ながら、カフェやレストラン等食事ができる場所はありませんが、今は集落内には3つのお店があります。

※実際にすずが住んでいる家のモデルとなった家はこの集落内にはありません。

鎌井田簡易郵便局

集落内にある唯一の郵便局。

郵便局内にでは、映画とコラボしたグッズなどを販売しています。

外には、飲み物、たばこの自動販売機があります。

【営業時間】平日9時~16時
【定休日】土日祝

山橋商店

集落内にある唯一の商店。

食品、飲料、生活雑貨、日によってお惣菜などを販売しています。

【営業時間】月曜日~土曜日 9時~17時
【定休日】日曜日、その他不定休

山橋商店はgoogle mapには載っていません。

バス停から集落に入り、約100m歩き右手の坂の方へ。
(右に行かず、真っすぐ行くと郵便局です)

そこから約50m先、左手に商店があります。

駐車場はないので、沈下橋から徒歩で行くことをおすすめします。

有機高揚

集落内にある唯一のアクティビティショップ。

ラフティングザブなど川下りのツアーをメインに行っています。

ツアーに参加すると、川から沈下橋を眺める貴重な体験ができます。

川下りは夏のイメージですが、毎年3月~11月迄予約を受け付けています。

※隣にある『あゆ』の看板があるお店は営業していません。
6月~11月の川漁解禁時期のみ、おとり鮎を販売しています。

周辺でランチを探している方はこちらの記事も参考にしてみてください。

【高知仁淀川】おすすめランチ5選

浅尾沈下橋での注意点

増水時は近づかない

高知県は梅雨~秋にかけて降水量が多く、仁淀川の水の増減はとても激しいです。

ダムからの放水が始まると一気に水かさが増し、沈下橋が沈下することもよくあります。

大雨の日や、台風の時は行かないようにしましょう。

また、放水のサイレンがなった時はすぐに川から離れるようにしましょう。

沈下橋からの飛び込みは危険!

川が綺麗なので沈下橋から飛び込みたくなるかもしれませんが、絶対にやめましょう。

普段は川が浅く、飛び込みに十分な深さがありません。また川底にはブロックや鉄筋など人工物があるため非常に危険です。

写真撮影におすすめの時間帯

●夏:早朝~午後19時頃

朝の霧がかった幻想的な風景や、沈下橋から見る夕日もとても素敵です。

●冬:午前9時~午後13時頃

周りの山に囲まれて日の入りが早く沈下橋が陰ってしまうため、昼頃までの撮影がおすすめです。

有機高揚のInstagramでは浅尾沈下橋の様子を毎朝配信しているので、訪問の際の参考にしてみてください。

マナーを守る

沈下橋は住民の生活道になっています。車が来た時は撮影をやめ、道を譲るようにしましょう。

また、集落内の道は狭く入り組んでいるため、車では入らないようにしましょう。

ゴミは持ち帰るようにしましょう。

まとめ

浅尾沈下橋へ来た際は、集落内を散歩してみてはいかがでしょうか。

季節や時間によって景色が変わるので、その時々の聖地巡礼を楽しんでみてください。

有機高揚 スタッフ ようこ

はじめまして。
スタッフのようこです。
出身は関西で、2018年高知県に移住しました。
今は田舎暮らしと子育てを楽しみながら、有機高揚の運営をおこなっています。
綺麗で穏やかな仁淀川の魅力をどんどん発信していきます。
皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

【営業時間 9:00~18:00】

070-1047-0248

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